1. トップページ
  2. 悪化する目の周りのくすみ対策ケア例

悪化する目の周りのくすみ対策ケア例

目の周りのくすみにお悩み、かつ、何となくでも乾燥している気がするなら、あなたはまだいい方だと思います。

なぜなら、乾燥からくる「くすみ」は一番取れやすいからです。しかも、それに気づいてケアすれば、くすみ以外の肌トラブルも解消することが多いんです。

くすみがない人というのは、ある意味乾燥知らず、だからくすみもないし、シワやたるみといったトラブルとも無縁なのかもしれません。

悪化する対策1「メイクでカバー」

目の周りのくすんだ色合い。

目元の変化は他の部位より10倍老けて見えるため、くすみのようなわずかな色変化でも、久々に会った友人には「老けたな~」と強烈に印象づいてしまいます。

そんな目の周りのくすみ。メイクでカバーしていませんか?

メイクでカバーしようとするとどうしても普段より濃くなります。そしてそのメイクを落とすときに細胞間脂質という保湿成分を普段より落としてしまうため、目の周りの乾燥が進行します。

乾燥が進行すると角質が溜まり皮膚表面が硬く伸びが少なくなります。拡大鏡で見ると表現がめくれ上がったようなうろこ状になり、光を綺麗に反射できないので余計に黒くくすんでしまいます。

これはすりガラスと普通のガラスの違いのようなものです。光の反射が綺麗にできないと、その先にあるものが濁って見えてしまいます。だから乾燥というのはくすみの大きな原因になります。

悪化する対策2「血行促進マッサージ」

くすみ原因の血行不良を改善しようとして、それが乾燥を招いてしまって余計にくすみを進行させていることもあります。

血行不良にいいとされるマッサージ。なるべく優しく皮膚を伸ばさないように気をつけていても、目の周りの皮膚はとても弱いのでどうしても皮膚を痛めてしまいがち。

この擦るという刺激は角質を厚くすることがあります。綺麗なガラスでも何枚も重なれば透明度がなくなっていくように、角質も厚くなればくすんでグレーがかって見えるようになります。

またマッサージの際に細胞間脂質、セラミドが減少しやすくなります。セラミドは角層内にあるため洗顔以外でもこするという刺激で、角質と一緒に減少してしまいます。ほんの僅かなことですが、くすみを解消しようとして頻繁にマッサージすると悪影響の度合いが高まります。

マッサージの際に使うオイル成分も同じ。セラミドは脂質なのでオイル成分により溶けて減少しやすくなります。マッサージは確かに血行不良に効果的なのですが、目の周りに関してはデメリットもの面も大きいため本当はあまりおすすめできません。

乾燥が肌を茶色くする糖化現象を引き起こす!

くすみは糖化というのも大きな原因です。糖分とたんぱく質が結合してできるAGEsという物質が茶色がかっているため、これが肌内に増えるとくすみが目立ってきます。炊いたご飯がしばらくすると茶色くなったり、焼いたパンが小麦色になるのはこの糖化減少です。

AGEsが増えるメカニズムは体内原因によるものと外部原因によるものがあります。内部原因はなかなか抑えにくいですが、外部原因はこれもまた乾燥が原因となっています。

乾燥すると肌はバリア機能を低下させてしまいます。バリア機能というのは主にセラミドが中心となっており、外部から浴びる紫外線や手や花粉、チリといった肌への物理的な刺激、化粧品の刺激成分などの科学的な刺激から肌を守っています。

バリア機能が低下した目の周りの皮膚は、乾燥していない肌より多くの刺激を受けることになり炎症を起こします。その炎症の度に肌内で活性酸素が発生、この活性酸素が糖化物質であるAGEsを増やす原因となります。

つまり、目の周りの乾燥を放置するということは、それだけ茶ぐすみの原因物質が増えやすいということになります。

また、この透過物質AGEsは、真皮層内にできると、異物を廃城する免疫機能によりAGEsを分解する酵素が出ます。この酵素はAGEsだけでなく、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリを保つのに重要な組織も分解してしまい、シワ、たるみの原因を作ってしまうので注意。

目の周りのくすみが気になる人は、同時にシワやたるみにも悩まされやすくなります。目の周りが老化しやすい原因の一つは、全て乾燥から来ていることが分かっていただけたと思います。

目の周りのくすみを予防する保湿対策

目の周りのくすみを乾燥という根本原因にフォーカスして対策しましょう。

乾燥対策である保湿をベースに、気になる要素を加えて保湿化粧品を選ぶのが◯です。

まず保湿に関しては最も自然で効果的なセラミドが一番。セラミド不足=乾燥肌なので、一番ダイレクトで実感が早い保湿成分です。

セラミドは、セラミド2、セラミド1~3、セラミド3と6Ⅱなどの組み合わせのものが効果的。

ただ目の周りなので、刺激性には十分注意して選ぶこと。私は昔それでやらかしてしまい、目の周りが歌舞伎みたいに赤くなってしまった経験があります。それを繰り返すと糖化現象が進行して取れない茶くすみとなるので注意してください。